こんにちは。春日原駅前歯科医院の岩田です。
今回は、予防と治療(治療方針)などについてお話したいと思います。
子供から大人まで、歯医者が大好きって人は居ないと思います。
特に大嫌いで「恐怖症」に近いくらい嫌いって方は「40代以上の女性」に多く、痛みに弱いこともありますが子供の頃の経験(昔の荒っぽい治療)から歯医者嫌いになった方が多い様です。
しかし、この歯医者嫌いというのが問題で、我慢できなくなりいざ治療という時には、抜歯しか出来ない状態だったりします。
また、歯医者嫌いではなくても通っていた歯医者の治療方針(予防に力を入れていない)などにより、同じ結果となる場合もありますので、
ちゃんと治療方針や自身の歯の状態はその都度聞いた方が良いと思いますし「あれ?」と思った場合は、セカンドオピニオンに相談するのも必要です。
今回の患者様もそんな一人で、熊本県から医院長に相談に来られました。
20年ほど前に医院長が熊本で治療(前歯の差し歯)した方でしたが、歯医者に通っても酷くなる一方という相談でした。
「治療前」

来られた時には、歯がグラグラで・・・。
「治療中」

遠くからのご来院でしたので、もっと早く来ていただければとは言えませんでしたが、しっかりと治療して、抜歯が必要なところはインプラントで対応しました。
「治療後」

もし、予防もしっかりしていたら、ここまでの治療とはならなかった筈です。
予防に関しては、昔は半年に一回とも言われてましたが、3ヶ月に1回は歯医者に行ってメンテナンスをおススメします。
また、その時に自分の口の状態を把握して、予防に努めていただけたらと思います。
次回は、予防について詳しくお話したいと思います。