こんにちは。春日原駅前歯科医院の鈴木です。
暑い日が続いていますが、皆様は如何お過ごしでしょうか?
お盆休みも近づき、ワクワクしますがこの災害級と言われる暑さには、すでに夏バテの症状が出ている方も多いと思います。十分な水分を取って、お身体に気を付けてください。
そして今回は、最近最も増えているご相談についてお話したいと思います。

それは「急に歯茎が脹れた。」「急に知覚過敏になった。」「急に顎が痛い。」などなど。
特に今年は、7月に入ってから急増したご相談なのですが、男女問わずに増えています。そして、そのほとんどが無意識に歯を食いしばっているためと思われました。
特に40代以上の方が多いのも特徴ですが、急な気温上昇から来た「ストレス」が原因ではないかと思われます。女性は、家事(料理)で火を使いますし、あまりの暑さから気が付くと歯を食いしばっていたり、寝ている時にもグッと力が入っていたりするようです。
男性では、寝ているときに急に歯軋りが増えたと言われたり、診察に来て確認すると歯が擦り減っていたりします。そんな、暑さが原因と思われる症状も喰いしばる前の段階に「歯周病」が関係していたりしますので、歯周病の根本治療もお忘れなく。
そして、喰いしばる癖のある方には、意識して喰いしばらない様にすることと、寝ている時にはマウスピースをおススメします。

特に歯軋りをする方には、保険での制作が可能ですので、お気軽にご相談ください。
また、よく言われることに「長い連休や休日に限って痛くなる。」という患者様が多く、このお盆休み前に対策することもおススメいたします。