こんにちは。春日原駅前歯科医院の鈴木です。
今回は、患者様の一番の心配である治療による後悔・・・。についてお話いたします。
インプラントについてインターネットで検索すると、
「インプラント 後悔」
「インプラント やめたほうがいい」、なんて検索キーワードが表示されたりします。
それは、失敗してしまった事例があるからなのですが、では何故?起こってしまったのか?何が悪かったのか?それらの事をお話したいと思います。
そのためには、まず失敗とは何か?ということですが、インプラント体の埋込の失敗が多くを占めています。
これは、埋込角度や方向のミスもあれば、あごの骨と上手くくっ付かない事、痛みや麻痺が起こってしまう事で、そもそもの治療計画が杜撰であったり治療経験の浅さからくる失敗であることが多いです。
治療計画では、最新の機材と技術を取り入れていればある程度はカバー出来ますが、経験による判断は、中々手に入るものではありません。
昔は、有名な先生に弟子入りして経験を積むことも多かったのですが、現在はその手間をかけない人も多いので「何処の先生の元で何年学んだか?」を聞いて、現在までの治療本数を聞くと良いかも知れませんね。
ただ、誰でも最初の1本があり、センス(才能)も大事ですし、今でも勉強を続けているのか?といったところも重要です。
あとは、価格を前面に押し出している所は、飛びつく前に冷静になって調べることも大事だと思います。
忘れてはならないことに、インプラントも人が行う手術で、受ける側も一人一人違う人間で、1本たりとも同じ手術は無いということです。
今回は、さわりでしたがこれから詳しくお話していきたいと思います。